ライフイベントを進めること

北海道で迎える3度目の黄金週間、今年は引越しを行った。半年ほど付き合ったパートナーと同棲するためだ。

 

これまでのパートナーとの付き合い方から大きく変わるだろう。簡単には離れられない、という点だ。

周りの友人に話しても、「よく思い切ったね」と言われる。個人的に何か思い切った感じはそこまでしない。何かパートナー自体にこれまでとは違った特別の感情を抱いたわけではないと思う。単純に、人生ゲームでますを進めるように、自分の番に賽を投げただけなのだ。人生のある段階に至り、そういう心持ちになったのだ。もういいだろうと。

2年前、当時のパートナーに対して、そう思えれば人生は変わった形を迎えていたかもしれない。去年一年間はそれでかなり苦しんだが、いまは思い出せば胸がチクッと痛むくらいだ。成長には痛みが伴うのかもしれないし、痛みがあらから成長しようと思うのかもしれない。これが成長かどうかもわからないが。

 

とはいえ、そんな考え事を吹き飛ばすくらい引越し、同棲は大変だった。

部屋選びからして苦労した。二週間以上はかかっただろう。3度内見した。猟銃NG、猫NGが多いのだ。最終的には繁華街の近く、外観がブルーのマンションになった。今のところ満足している。

そして引越しや新生活の必要なあれこれを揃えるのがまた一苦労だった。後者は楽しみのひとつではあるものの、やはり話し合いを重ねる必要がある。話し合いが大事というのは、この期間で思い知った。二人で住むとは、そういうことなのかもしれない。これらトレーニングだ。

 

さて明日は久しぶりの仕事だ。