前回の記事以降のイベントを簡単に触れる。
まず、パートナーのつわりは自分の想像以上に辛く大変なものであった。
常に二日酔いみたいな状態らしく、一日中伏せていたし、何もできないと言っていた。こんなにつわりが辛いとは知らなかった。女性には常識なのだろうか、このあたりにジェンダーギャップを強く感じた。
その後、やや小康状態になり結婚式を行なった。辛そうではあったが、何とかやり切ったという感じではある。わたしも動画制作をかなり頑張った。こういう作業は好きだ。
結婚式が終わると猟期が始まった。今年は地域が変わったこともあり全然獲れなかった。このあたりの反省は別媒体で書いてあるので割愛する。
そしていま猟期が終わり、妊娠も佳境である。
妊娠中にだんだんと伴侶への愛が強くなるのを感じた。不思議な感覚だった。これは父性のような動物的な反応なんだろうか。飲み会から帰るのも少し早くなったし、そもそも飲み会に行く回数も減ったような気がする。書いていてそれだけか?って思うので、ほかにも微妙な変化はあるだろう。
そしていまは出産への恐れがある。胎盤の位置が低いため帝王切開になることが決まっているので、そこから来る不安なのかもしれない。また妊娠も後期になると常に苦しそうにしており、子どもを産むというのは命懸けであることがわかってくる。
子どもは楽しみで、色々と名前も考えた。
ああ、普通の人間だ。オチもない。最近よく思う。好みが変わってきていると。ふつうの落ち着いたものに惹かれてしまう。これが親になるということなのかもしれない。