営業研修

営業は数字で評価される。だから彼らは数字を追求する。出荷数を増やすために様々な補償を行なっていき、利益率は下がっていく。薄利多売の先にあるのはなんだろうか。セールスマンの疲弊か。 営業研修は四日間あり、最後に学んだことを報告する報告会がある…

社会人になる

四月より日本の古典的な企業で新卒採用されて働くことになった。ようやく二ヶ月の研修の半分が終わったところだ。あまりにクリエイティブさが不足しているので、ブログを再開したい。日頃の考えごとを書き留めておくことが当分の目標になるだろう。まずは、…

学生選手権

参加するかどうか悩む。参加した場合、学芸大チームで出ることになるだろう。しかし、学芸大チームであまり気球をしたくない。なぜこう感じるのか。 当初、自分のチームを作ろうという思いで学芸大チームを集めてきたが、結果的にできたのはそれとは程遠いも…

最後のジェダイ 感想

やや長くなるが、スターウォーズ 最後のジェダイの感想。まとまっていないがメモとして。ネタバレを含むものかもしれない。 端的に言って面白かった。最後はやや長い気もしたが、過不足なくよくまとまっていたと思う。カットやストーリーなどに数えきれない…

日常へ

気球の大会から帰ってくると、なかなかそれまでの生活に戻るのが難しいときがある。 今回は久しぶりにそうだ。その大会が楽しければ楽しかったほど戻るのは難しい。

加工無し

ツイッターなどSNSで自分が撮った写真を上げる際に「加工無し」と付記されることがある。 「加工無し」と付記しないと加工有りと誤解されるような綺麗な写真であるということか、あるいはそのアピールの意というところだろうか。他方で、「加工無し」と書か…

大衆化した気球に

かつて学芸大にあった気球部は、FEBCに所属する広井先生という方が学生を巻き込んで始めたものらしい。それはそれで学芸大らしいエピソードであり、なんだか少し残念でもある。 他方で、それは気球が大衆化していく過程でもあった。つまり、1969年に日本で始…

非日常的空間とその記憶

「行くよ」と起こされる。小さい頃に、深夜に出かけるといったらそれは気球に行くことだった。玄関を出るとシンと静まり返っていて、ほかの人たちは寝ているんだろうなと思うと面白かった。と言いつつ、車に乗り込み、後部座席を倒して兄妹と一緒に僕も寝て…

時計じかけのオレンジ

映画の感想 刺激的な映画だ。セックス、暴力、音楽というおよそ人間にとっての欲望、快楽を余すことなく描く。この映画を見ることで、人間というものの自由さと不自由さを知ることができる。ソ連を思わせる近未来普遍的な社会を背景にして、物語は展開される…

今朝、殴られた

今朝、バイトに向かう際、アパートの廊下で隣人の方に突然殴られた。 意味不明だし、恐怖なので、見識者の意見を広く求めたいところ。 以下、メモを引用する。 【電車の中でのメモ】7時29分のバスに間に合わせようと27分に出た。アパートの廊下にひとの気配…

初夏の風

梅雨に入ったが、暑い日々が続いたり、曇っていたり、梅雨らしくない梅雨である。いや梅雨らしいのか。 6月の中頃には就活をある程度終えた。 3月頃から続けていた就職活動になんとなく結果が出たのだ。それ以上続ける気はあまりない。疲れてしまったという…

春に

春は別れの季節だろうか。学部の四年生から一年経つ、3月は2回目だ。 いまの世の中で、春の別れはどれほどリアルに感じられるだろうか。恋人やそういう関係じゃあるまいし、毎日会うわけでもない。そういう人が地方に行くからと言って、今生の別れにはならな…

熱気球部

全国津々浦々には大学という学校がある。 そのなかには熱気球部ないしサークルを持つ大学が16校ほどあるという。 かつては自作の気球などが流行したときがあり、あるいはバブルでアウトドアが流行したこともあり、物珍しく作られた気球部だが、いまや数える…

オリエンテーション

やはり教室というのは、暴力である。今日、教育実習のオリエンテーションがあったが、その初めに、講師はこう言った。「この教室を小学校の教室だとしてやりましょう」。 こういうことを言う小学校出身の講師は多い。そして、こう言った後はだいたい我々学生…

地下探検

我が学芸大には広大な地下通路があるという噂がある。というのも、学芸大は戦中、旧日本軍の研究所であり、その遺構がいたるところに残っているのだ。その一つが地下通路である。現在は水道やガス、電気、通信ケーブルなどが通っており、それらを管理するた…

卒業式

朝起きると、隣の中学校は卒業式だった。ぼくの大学でも卒業式があった。日本中で卒業式だった。サークルの部室で卒業生を待つ。特に話したいこともないけれど、部室に誰もいないのも悲しいので、グダグダしていた。結局あの年代は仲が良いんだなと感じる。…